プロセス研究開発部 2023年新卒入社
赤坂栞理
先輩社員の声 人柄に惹かれて入社
マナックではどんな仕事をしていますか?
入社後3カ月の研修を経て、
自身のテーマで研究中
入社して3カ月間、各部署を回りながら研修し、業務内容を学びました。テーマの引き合いから研究、製造までの全工程を知ることができた上に、各部署でのつながりができ、良い経験となりました。6月末にプロセス研究開発部に配属され、まずは基礎実験を通して研究器具や試薬の扱い方、測定機器の原理等を教わりました。 7月からはいよいよテーマをもらい、実験を開始しています。実験は基本一人で行いますが、部署の先輩方は常に誰が何の研究をしているかを把握していて、時にはアイデアをくださったり、手を貸してくださったり。分からないことは、何でも、誰にでも聞ける環境にあるので、安心して研究に取り組めています。
マナックで働きたいと思うようになった理由は?
人柄に惹かれて入社
長崎県出身で、山口県にある大学で学びました。大学では、有機化学の研究室に所属。就職を考えたとき、特にエリアにこだわりはなく、勤務地としては幅広く就職活動を進めていました。当初は製剤研究がしたいと思っていましたが、マナックでの採用面接が一番楽しく自分のことをのびのびと話せたことを覚えています。面接での対話を通し「この会社でこの人たちと働きたい」と思い、入社を決めました。
マナックでの仕事のやりがいは?
効率よく、早く、
思った通りの結果が出せたらいいな
研究ではうまくいかないことのほうが多く、「次はどうアプローチしていこうか」と試行錯誤の連続です。大学では研究の結果だけにこだわらず、興味があることに好きなだけ挑戦できましたが、研究員として働いている今は「納期」があることに大きな違いを感じています。今はまだよい結果が出ていませんが、「これだ」と思ったやり方がぴたりとはまって、思った通りの結果が出たら、きっと最高なんだろうなと思っています。私の実験の値が、この先につながっていくと思うと「責任を持たないといけない」と思いますし、「このテーマについて一番よく知っていなければならない」と自覚することが、やる気につながっています。
マナックでこれから挑戦してみたいこと、目標は何ですか?
経験を深め、ラボ実験から
現場スケールの製造までをトータルで捉えたい
先輩方は、どんなことを尋ねても「これはこんな知見があるから、こんな考え方だよね」ときちんとした答えを返してくれます。私はまだ新人なので、目の前の研究にしか目が向きませんが、今後どんどん経験を重ね「この試薬、反応法は危険だから製造現場で実施できる方法を考えよう」とか、「高値だから控えたい」など、現場スケールでの製造からコスト設計のことまで一貫して考えられるようになりたいです。そのためにも多方面から情報を得て、学びにしたい。そう考えると、研修期間に全ての部署を回ったのは良かったと改めて感じています。当面の目標は、直属の上司です!
就活生へのメッセージをお願いします。
就職活動では、志望する企業でなにをしたいかがポイントに挙げられがちです。インターン制度があればより理解が深まるかもしれませんが、正直その企業に入ってどんな仕事をするのかは、学生の立場ではあまり想像ができなかったと自身を振り返って思います。将来どんなことをしたくて、どんな事業に携わりたいと綿密に考えることも重要ですが、事業内容だけで企業を絞るのではなく、様々な業界の企業に目を向けてみてもいいのではないでしょうか。「比較する」ことで、思いもよらぬ面白いことが見つかるかもしれませんし、やっぱりこの業界・企業がいいと改めて思えるかもしれません。肩の力を抜いて、広い視野をもって就職活動をしてください。応援しています!
赤坂栞理さんの
ある日のスケジュール
- 8:00
-
渋滞を避け、早めに出社
更衣室で余裕をもって準備。
- 8:20
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ラジオ体操、掃除
- 9:00
-
今日やるべき実験をスタート
- 12:00
-
休憩
- 13:00
-
部内の会議に参加
- 13:30
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実験
17時に片づけて机に戻る。実験結果をまとめる
- 17:00
-
退社