MISSION
安全と品質を担保しながら
市場競争力のある製品の
工業化を目指す
市場競争力のある製品をいかに迅速に工業化させるかが技術部のミッションです。
しかし、まずは工場で安全に生産できることを最優先に業務を遂行しています。
安全が確保された上で、お客様の求める高品質な製品の安定生産を実現させるために、
生産工程の標準化に取り組んでいます。
技術部の仕事
技術部では、プロセス研究開発部が作成した製品製法(レシピ)をもとに、実際に工場で生産が可能か検証を行い、実生産が可能と判断したタイミングで製造部に製品移管しています。 工場で安定生産を実現させるために、反応条件や作業手順の最適化を行い、常に高品質で競争力のある製品を生産できる道筋を作っています。 また、製造部に製品移管した後も、工場でトラブルが発生すれば、原因の究明やトラブル解決のための対策の検討も行っています。
仕事の流れ
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プロセス研究開発部から基本製法をの引継ぎ
安全面・品質面で重要となる処方上のポイントをしっかり擦り合わせます。
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実機試作及びスケールアップ
(工業化)初回は小スケール(200~500L程度)で試作を実施します。その後、需要に応じてスケールアップしていきます。
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改善検討
試作で浮かび上がった課題に対し、処方のブラッシュアップを実施します。
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標準化後に製造部へ製品移管
安定生産に向け、設備や機器設計等も含めて生産工程を標準化します。
移管資料を作成し、製造部に製品移管します。
仕事のやりがい
幅広い製品を扱い、
常に新しいことに取り組む
技術部には同じ仕事はほとんどありません。技術部の仕事は、新製品や既製品の改善活動をすることですので、常に新しいことに取り組むことができます。 また、業務の幅も広く、マナックで取り扱う全ての製品に関わる可能性があります。 標準化のための検証期間では、自らプロセス研究開発部で実験をすることもあれば、お客様や事業部と情報交換しながら品質面・コスト面などの検討をすることもあります。標準化後も製造部への技術移転や更なる改善検討を行うなど、様々な部署と連携して業務を行っています。