これから先、マナックの成長の鍵を握るのは海外マーケットです。特に医薬・電子材料・難燃剤のターゲットとなる販売先は欧米をはじめ、中国やアジアの新興国などへとグローバルに広がっています。臭素化・ヨウ素化の高い技術力と海外マーケットとの融合に向けて、マナックはチャレンジしていきます。
欧米とアジアで、それぞれ最適な戦略を展開
瀬戸内の海から生まれた福山の技術は進化し、世界へ。
社会で必要とされる価値ある製品をご提供します。
マーケット戦略
アジアマーケット
世界の工場と呼ばれる中国や新興国は、電子材料分野・医薬分野でマーケット拡大が見込める有力候補。特に臭素化合物についてはマナックの高いコスト競争力により、開拓のチャンスは充分です。
欧米マーケット
世界のメガファーマが集まる欧米マーケットは、医薬分野に力を入れているマナックが最も注目するマーケットです。現地法人と連携したマーケティングにより、顧客の情報収集・開拓を進めています。
グローバル・ポリシー
大手メーカーが手がけないニッチマーケットで、高付加価値製品を提案・開発するのがマナックの戦略。この国内で展開してきたポリシーをグローバル・ポリシーへと拡大し、海外の医薬・電子材料メーカーの研究部門にターゲットを定めて、蓄積した臭素化・ヨウ素化技術と提案力でマーケティングを展開していきます。
グローバル・スタンダードへの対応
世界的ルールであるGHSラベルの表示をはじめ、ELV指令・RoHS指令・REACH規制などに対応した化学物質の管理を進める一方、医薬分野においては、GMPの遵守、PIC/Sへの対応を視野に入れた生産管理体制を着実に進めています。マナックでは早くから国際的なハーモナイゼーションを見据え、あらゆる基準の国際化に努めています。